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英語は教室だけで身につく?

1/9/2026

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私が長年英語を教えてきた中で、常に感じてきた課題があります。
それは、子どもの英語学習を支えるということが、「英語教室に通わせること」についての思い込みを、少し手放すことでもあるという点です。

多くの保護者の方は、英語教室に通わせれば、自然と英語力が伸びたり、英語を好きになったりすることを期待されると思います。
一方で、「習い事は教室に任せるもの」という考え方に慣れているご家庭も少なくありません。

その結果、英語が教室の中だけのものになってしまうことがあります。
しかし、言語はそれだけで身についていくものではありません。

英語が「教室のもの」として捉えられると、子どもは無意識のうちに、英語を自分の世界とは少し距離のあるものとして受け取ってしまいます。
それが積み重なると、英語への関心や主体性が育ちにくくなっていきます。
​
レッスンは大切な役割を果たしますが、それだけで十分というわけではありません。
英語は、日常の中で繰り返し触れられ、居場所を持つことで、少しずつ育っていきます。

室だけで見ると、英語の時間は意外と少ない。


​1週間は168時間あります。
仮に毎日9時間眠るとすると、
起きている時間は1日15時間です。

そのほとんどを、子ども達は
日本語の環境で過ごしています。

一方、英語教室で英語に触れる時間は、
週2回で約1時間40分ほどです。

この図を見ると、
教室での英語の時間が、1週間の中で
どれほど限られているかが分かります。

日本語に囲まれた時間の中で、
英語の時間が小さくなってしまう理由も、
感じ取っていただけるのではないでしょうか。

このような時間のバランスの中で、
英語が「身につく」「伸びていく」と
実感できるでしょうか。​
Picture

英語が日常の中にあるということ

英語が少しずつ身についていくかどうかは、
レッスンの時間の長さだけで決まるわけではありません。

大切なのは、英語の活動が
日常の中にどのように存在しているかです。

新しく時間をつくる必要はありません。
すでに決まっている毎日の流れの中に、そっと組み込んでみてください。

たとえば—--
・スクリーンタイムの前
・お風呂の前/後
・夕食後の片づけのあと
・歯みがきをしながら
・朝、テレビを見る代わりに

「やらなければならないから」ではなく、
「身につけたいから向き合う」。
その小さな積み重ねが、

英語を育てていく土台になります。
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    リンジー

    子どもの英語学習を見守る保護者の方に向けて、
    学びの過程で起こりやすい悩みや迷いに寄り添いながら、英語とのよりよい関わり方についてお伝えしています。

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