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子どもの「習い事」を続ける上で、一番大切なのは何だと思いますか?
このシリーズでは、「モチベーション」に注目して、その仕組みや育て方、見極め方について一緒に考えていきます。 年度初めは、生徒たちはとてもやる気にあふれています。多くの場合、普段よりも良い子に見えることもあります。最初の1~2ヶ月は、まるでみんなが同じ道を歩んでいるように感じられます。 しかし、その後、生徒同士の差がはっきりしてきて、教室にいる理由ややる気の種類も見えてきます。 その差が広がるにつれて、教室の空気にピリピリとした緊張感が生まれ始めます。 そして、その緊張が大きくなりすぎると大変かことになります。 英語の習い事教室に通う生徒のやる気のタイプは、主に次の2つに分けられます: 自分でやりたいと感じている生徒 おそらく「内発的に動機づけられている」状態です。 「楽しいから学ぶ」「好奇心があるから学ぶ」「英語を使うと気持ちがいいから学ぶ」という気持ちで 取り組んでいます。このような状態は、 ・活動に積極的に参加すること ・長期的に記憶に残りやすいこと ・学ぶことに対して前向きな姿勢を持つことにつながります。 やらされていると感じている生徒 おそらく「外発的に動機づけられている」状態です。 「やらないと怒られるからやる」「ご褒美がもらえるからやる」「褒められたいからやる」といった理由で取り組んでいます。このような状態は、 ・必要最低限の行動にとどまることが多い ・短期間で忘れてしまうことが多い ・学ぶことに対して受け身・消極的になることが多いにつながります。 どちらのやる気のタイプも「正しい」または「間違っている」というわけではありません。 では、なぜこのことについて話す必要があるのでしょうか? 続きはこちら
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