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レッスンが始まってすぐのことでした。
5人の年中さんの体験レッスン。その中の一人の男の子が、両手をテーブルの上に平らに置いて、そのままゆっくり引いていきました。 「キ〜〜〜〜〜〜」 私はレッスンを止めました。待ちました。それでも止まらなかったので、はっきり声をかけました。 なぜ無視しなかったのか。 無視することは、解決ではないからです。無視をするなら、私は彼に何を教えていることになるのでしょう。 私が園児たちに求めているのは、自分が同じ年齢のときに求められていたことと同じです。人が話しているときは顔を見る。話を聞く。話している人の邪魔をしない、聞こうとしている人の邪魔をしない。 それはマナーの話ではありません。英語を学ぶ人間になるための、基礎です。 話している人の顔を見ない。聞いていない。そして、あの音。 これが問題の本質です。 お子さんを英語教室に通わせるとき、授業時間の一部がその子への対応に使われているとしたら——それは、クラスにいる全員にとって、本当にいい環境でしょうか。 お子さんに、小さいうちから英語を学ばせたいというお気持ちはよくわかりますが、お子さんが「学ぶ準備ができている」ことを、目に見える形で示せるかどうかは、よく検討すべきだと思います。それが見えて初めて、英語との関わりが無理のない、自然なものになっていきます。
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リンジー現場で見てきたこと、感じてきたことを、正直に書いています。 Archives
July 2026
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